物忘れ、認知症、うつ病、アルツハイマー病の治療を専門とする 今川クリニック
大阪市福島区 精神科・神経内科、物忘れ・認知症・アルツハイマー病の治療を専門とする 今川クリニック
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認知症(アルツハイマー病を含む)の早期発見への手がかり

  アルツハイマー病の前段階は軽度認知障害です。
  軽度認知障害の診断と治療法はこうです!

アルツハイマー病の早期発見の段階、いわゆる軽度認知障害においては、20年の臨床経験と5000例を超える経験から以下の段階を経て認知症(若年性、あるいは老年性アルツハイマー病)へむかいます。

段階A 1、 新しいことへの学習能力の意欲が低下する。
                
    2、 度忘れが現れはじめる(あまり自覚するほどではない 
                
    3、 度忘れの頻度が多くなり、歳のせいかと思うが不安になりはじめる。
                
    4、 度忘れが高じて何事においてもミスが増える
       本人はまさかと否定する。
段階B 1、 はっきりと自覚し、自分は忘れっぽくなっていると体感する。
                
    2、 会社の上司とか家族特に娘に忘れっぽさを指摘される。
                
    3、 複雑かつ込み入った学習とか会議で頭に入らない
段階C
    この段階で家族や上司も認知症専門医に受診する必要を感じて、本人に来院をうながす。診察の結果、診断は軽度認知障害とされることが多い。

   当院では、提携している病院において、認知症やアルツハイマー病の鑑別診断には必須であるMRIとRIの検査を受けて頂くことになりますが、脳血流(3D-SSP;大脳表面の血流を表示する)と脳の糖代謝(PETではありません)の所見によると段階A-2で認知症・アルツハイマー病の方向へ進行する所見があらわれます。ただ、一般的にはこの段階ではまず心配しなくてもよいといわれ、経過をみましょうといわれるだけです。なぜなら、簡易心理テストやMRIの所見なども正常と診断されるからです。当院で最少年齢18歳、最高年齢94歳です。
段階Aの1,2のように早い段階であれば、治療効果もよいです。
治療法としましては、鉄剤、ビタミンB1、コエンザイムQ10、ビタミンB6の併用治療です。鉄剤を主とするこの治療法で軽度認知障害は改善されていますし、認知症の診断が下されてからでは、治療効果も早期発見、早期治療よりは、効果が低いと経験的に感じています。


アルツハイマー病認知症は治らないとあきらめているあなたや家族の方へ!

アルツハイマー病などの認知症の初期の段階において、財布をどこかに置いたのに置いた場所を忘れてしまったとか、するべき事があったのに何をするのか忘れたとか、人の名前がでてこないとか、こういった症状があります。その頻度がだんだん増えていくようであるならば、アルツハイマー病などの認知症であると考えられます。ただ、本人の自覚がある場合とかなり病状が進行しても病識(自分が病気であると認識すること)のない方もいらっしゃるので、その場合において治療の開始に差がでてしまうおそれがあります。治療の開始が遅れれば遅れるほど進行するスピードもはやくなります。アルツハイマー病も早期発見・早期治療が重要なポイントになりますので、あれっと思ったらすぐに専門医にご相談下さい。なにかわからないことや、物忘れなどで気になることがございましたら、まず御来院のまえに気軽になんなりと御電話いただけましたらと思っております。
いずれにせよ、アルツハイマー病などの認知症において、一番大事な事は、早期発見、早期治療であることを認識しておいてください! また、アリセプトを他で処方されてしばらく服用していたけれど、最近物忘れがまたひどくなってきた、認知症が進んでいるような気がするがどうしたらよいかわからなくて悩んでいる家族の方には、一度鉄剤療法を試みてはいかがでしょうか?

アリセプトが無効だった方には、鉄剤療法をおすすめいたします。

軽度の場合のアルツハイマー病に関しては、有効とされる薬(アリセプト)がありますが、それ以上に症状が進むと一般的には治療薬はないとされています。が、当院の鉄剤療法では、アリセプトが無効であった方や中等度以上のアルツハイマー病や認知症の方に効果が現れている方がいらっしゃいます。必ず効果が現れると断言はできませんが、一度試みてみるというのもひとつの方法ではないでしょうか?

うつ病だと思っていたら、アルツハイマー病だった!

 アルツハイマー病の前の段階にうつ状態の症状が現れる場合があります。単なるうつだと思っていたら、結果的にはアルツハイマー病が発症したという場合もありますので、気分がおちこんでいるとか、なんかやる気が出ないといった方で60歳以上の方は、専門医に相談してはやくうつ病を治療してもらいましょう。そして、MRIの検査を受け脳の状態を調べてもらう事が、より早くアルツハイマー病を発見できる手段であります。結果をおそれずに診察を受け、治療をすることが、アルツハイマー病の発症を遅らせるなによりの手段です。


家族が早くアルツハイマー病であると気づいてください! 
 それから、以前から少し気になっていたけど、高齢の父と母の物忘れが最近なんかひどくなってきたような気がすると感じていらっしゃる方がいれば、それも早期発見早期治療が大切です。治癒は無理かもしれませんが、早めに鉄剤療法の薬を飲めばアルツハイマー病認知症の進行を遅らせることはできるんです。これはちょっともしかしたら・・・と思っていらっしゃるのならはやく診断と治療を受けましょう。ただ、あまりご本人に病気の自覚(病識)がないような場合は、来院すること自体を拒絶される場合があるので、ご本人のプライドをあまり傷つけないように、何か症状でご本人も困ったことなどを引き合いにだして来院を促せることもひとつの方法ではないかと思います。それでもどうしても来院を拒まれるようなら、とりあえず最初は家族の方だけでもかまいませんので御来院下さい。

今川クリニックからのお願い
 初めて当院を受診される方は、まずお電話いただけますでしょうか。ただいまアルツハイマー病や認知症の方のお問い合わせが多くあり現在お待たせする時間が少々長くなっております。できればお待たせする時間は少しでも少なくさせて頂きたいとは思っておりますので診療状況をご確認のうえご予約されてから御来院いただけるとよろしいかと思います。
ただ、急にしんどくなったとかなどいろいろな状況に対応できるように完全予約制ではございませんので、なかなか予約時間通りにはできずお待たせしている現状です。誠に申し訳ございませんがそのあたりはどうか御了承していただきたくよろしくお願いします。

物忘れ外来への取り組み
軽度認知障害、早期アルツハイマー病、早期認知症
1)診断 a.臨床診断
b.神経心理学的テスト
c.補助診断:MRI、脳血流スペクト
2)治療 a.薬物療法
(アリセプト、鉄剤療法、ビタミンE、コエンザイムQ10)
b.家族精神療法
c.治験
 
3)老人保健施設などの利用の指導
4)共同研究及び関連病院との病診連携
お知らせ    
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